2013年8月14日水曜日
『パシフィック・リム』を観て、この迸りをどうしていいかわからなくなったので
ちょいと書き殴ります。
ふだんの文体が壊れただとか、いつもは使わない言葉もバンバン使います。
しかし!
俺は!
謝らない!
では。
まず、見終わった後の感想を一言で表すと
『俺の中の"男の子"が超勃起!』
であります。
勃起ですよ、勃起。
何度でも書いたるわ。
勃起!
もちろん中には合わなかった、という人もいらっしゃるかと思います。
そんな方には『そうか! 残念だったな!』という言葉を送ります。
もし自分のガラが悪ければ
『なんの映画だと思って観に来た?』
『テメェの金玉は飾りモンか』
『とっとと帰ってママのオッパイでも吸ってな』
くらいは言っていたかもしれない。
間違いなく。
【イェーガーについて】
主役の巨大ロボットの総称が『イェーガー』。
およそ全高80mで基本二人乗り。
そんな"彼女"たちが暴れまくります。
勃起ポイントその1であります。
【KAIJU(怪獣)について】
侵略側のバケモノどもです。
『パシフィック・リム』の世界ではこのバケモノどもを世界共通で"KAIJU"と呼称していす。
こいつらもイェーガーも同じくらいのデカさです。
こいつらが太平洋周辺の都市を襲って暴れまくります。
勃起ポイントその2であります。
【イェーガーのパイロットについて】
さっきも書きましたが、『イェーガー』のパイロットは通常二人一組で操縦します。
互いの脳と『イェーガー』を神経接続させ、感覚を共有し、それぞれのパイロットが右脳側と左脳側を担当して"実際に体を動かして"『イェーガー』を操縦します。
勃起ポイントその3であります。
イェーガーが持つ武装などを使う時、パイロットはその名称を"発声"します。
勃起ポイントその4であります。
【登場人物の織りなす"ドラマ"について】
おそらくは、あれで必要十分です。
あれより短くてもいけないし、あれより長いと中弛みしてしまっていた可能性があります。
『パシフィック・リム』は"怪獣映画"です。
個人的に博士二人の掛け合いがお気に入りです。
【バトルについて】
とにかくKAIJUを殴って殴ってブチのめします。
潔いまでの物理攻撃です。
勃起ポイントその5であります。
もちろんKAIJUも黙ってませんので、全身を武器にイェーガーをブチのめそうとしてきます。
勃起ポイントその6であります。
この物語の冒頭でアメリカのイェーガー『ジプシー・デンジャー』がKAIJUにブチのめされ、主人公の兄が"壮絶な"死を遂げます。
我々はいきなりKAIJUの恐怖と、主人公に襲いかかった"恐怖"と"絶望"を叩きこまれるわけです。
【各イェーガーについて】
● ジプシー・デンジャー(アメリカ)
色んな意味で"主役"です。
監督によるとモチーフは『カウボーイ』だそうで。
パイルダー・オンであり、ねじ込み式であり、核リアクター装備であり、ロケットパンチであり、最初にボロクズにされます。
正直、これだけで勃起ポイントがいくつになるかもうわからなくなってきました。
● ストライカー・エウレカ(オーストラリア)
最新型のメチャメチャ強いイェーガーで、仕留めたKAIJUの頭数もトップであります。
両手のクローが凶悪です。
必殺技は『アンチ・カイジュウ・ミサイル』!
胸部のプレートがグワーッと展開、ゴリゴリと音が聞こえそうなギミックでジャガガガガガッと砲身が並ぶ様が勃起ポイントです。
● チェルノ・アルファ(ロシア)
私のお気に入りイェーガーその1。
発電システムと冷却塔を収めたユニークすぎる頭部が特徴で、"第一世代"最後のイェーガーであります。
設計の古さを超パワーで補う脳筋系。
ポリバケツ言うな。
パイロットは夫婦で姉さん女房で寡黙な旦那で身長差カップル。
スーツ(特にヘルメット)の咽せそうなデザインと、超高圧の電気を拳に乗せてKAIJUに叩き込む必殺技の『ハンマー・パワー』が勃起ポイントです。
● クリムゾン・タイフーン(中国)
お気に入りイェーガーその2であります。
このイェーガーは例外的に3人乗り。三つ子の兄弟が操縦します。
演じる俳優さんたちもホントに三つ子です。
全身を紅で染め抜かれ、三本腕でモノアイです。
ギミックの固まりのようなイェーガーで、変幻自在の攻撃を繰り出します。
『サンダー・クラウド・フォーメーション』が勃起ポイントです。
『パシフィック・リム』の本筋において、"現在"残存しているイェーガーはこの4機のみ。
パイロットは9人。
さぁ、どうする?
【これ以降の本筋について】
書きません。
劇場に行って観てください。
最初は物語に集中するために3Dの吹き替え版をオススメします。
体質に合わない場合は2Dで。
観る前には必ずトイレに行っておいて下さい。
バトルを堪能したら、お好みで2回目3回目。
字幕版でGLaDOSボイスを堪能するも良し、3Dでのけぞりながら観るもよし。
あ、エンドロールが終わって場内の照明が点くまでは離席しない事。
【ツッコミどころについて】
案外あったりはするかもしれませんが、わざわざ言うのは不粋で野暮。
すんげぇ旨いステーキのわずかな焦げに一々クレームつけるのかアンタは?
はい、今の俺が書けるのはこんくらいです。
まさか2回も観に行くとは正直思わなかった。
断言する。
俺の棺桶にこのBlu-rayソフトも入れてくれ、と。
3Dモニタと3Dメガネも入れてくれ、と。
そんくらいの映画だよ、これは。
すっげぇええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!
以上だ!
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