2016年2月21日日曜日

ガールズ&パンツァー+4DX=…?


まず結論から。

「ガルパン4DXはさらにいいぞ」

本日2月21日、福岡はユナイテッド・シネマ キャナルシティ13の12:15の回にて「ガールズ&パンツァー 劇場版 4DX版」を鑑賞してきたのでその感想を。

その前に「4DXとはなんぞや?」という4DXシステムの軽い紹介。

4DXは要するに「映画のアトラクション化」。
座席が揺れる、雨は降る、煙は出るなどなど、場面場面で4DXに装備された数々のギミックとともに映画を楽しんでもらう、というもの。

そこへガルパンがやってきた。

戦車の振動、砲撃の凄まじさ、至近弾の恐怖、その他もろもろの衝撃でもって観客に殴りかかってくる。
誇張でもなんでもなくだ。

それは物語の冒頭、ゴルフ場での砲撃戦からいきなり一切の容赦なく我々に叩き込まれる。
ここでまず唸るのである。
「ひょっとして俺(ら)はとんでもないものを見ているのではないか」と。

その憶測は"当たり"だ。

そこからタイトルへ。
各戦車によって座席の振動の仕方がちゃんと違う。
ここで憶測は「こりゃ本気だ」という確信へ変わる。

プラウダ勢がゾロゾロと出てきた時、クルセイダーが登場した時、主犯は顔がニヤけるのを抑えることができなかったし、もう少しで劇場だというのに笑い出すところだった。

さて、お風呂のシーン。
話ではいい香りがする、との事だったのだけど自分の鼻が悪いのか、「香ってったっけ…?」という程度のものだったのだけど、実際どうだったのか…
Twitterでは結構話が出てはいるのだけど。

待って、主犯が何か言おうとしてる!

「しゃぼんだま…」



物語の事態が急転直下した後、サンダースのスーパーギャラクシーのシーン。
風だ。
風も吹くのだ4DXは。
こんなに頼もしいと思える風はついぞ体験したことがない。
ここのナオミさんがもうホントカッコいいのだよ。

そして大学選抜との死闘。
ここはもう色々と凄すぎる。
「とにかく観ろ。そして感じろ!必死に!」とだけ言わせていただく。

長崎で事前に2回観ているので展開はわかっているのだけど、4DXの動きが加わると映画を見るのになんでこんなに必死にならなきゃいけないんだという気分になるかもしれない。
しかしそれだけの価値はある。
確実に。
2800円で2時間ちょっとのタンク・アトラクションをたっぷり味わえるのだ。

もう一度観に行きたいのだが、行けるか…?
ウチからだと片道3時間だ。


4DX版鑑賞の際に注意しておくべきことをいくつか。

手荷物はできるだけ4DX用のロッカーに入れておく。
ただしロッカーの数が限られるのでそもそも手荷物になるようなものは極力持ってこないほうがいい。

乗り物酔いしやすい人は酔い止めの処置をしておくこと。

対大学選抜戦の際などで「水」が使われる場面がある。
ちょっと強めの小雨程度には降ってくるので、携帯などの保護手段を忘れずに。

そしてこれが一番重要かもしれないドリンクなどの取り扱い。
まずホットは危なすぎるので禁忌。
アイスドリンクはフタがあるので座席のホルダーに入れて手で押さえておけば大丈夫。

ポップコーンは持ち込まないか、上映前に完食するか、少なくとも袋に入れておくべき。
吹っ飛ぶ。

ひとまずはこれくらいだろうか。


最後に個人的に重要な事を書いて終わりとしたい。

「おケイさんのふとももはいいぞ」

ではまた。

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